
1月も残りわずかとなり、さすがに前月(12月)分のFXリアルトレード月間成績レポート記事を作成しなくては!と思ったら、11月分の公開を忘れていたことに気が付きました。
昨年11月の記事を今更公開するのは少し気が引ける。ということで、今回は2018年11月,12月(2ヶ月分)のリアルトレード結果を1記事にまとめて公開
目次
決済約定 全トレード結果
11月 全決済約定トレード結果(自動売買を含む全決済ポジションは61件、合計取引数量 218k)
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12月 全決済約定トレード結果(自動売買を含む全決済ポジションは56件、合計取引数量 142.5k)
11,12月のどちらも引き続きミラートレーダー&MT4 EAによる自動売買がメイン
12月中旬以降は日足・週足ベースで株安&円高方向のトレンドが発生したものの、中旬以降にエントリーした順張りポジションは保有したままの状態で年末を迎えた為、未決済
手動売買 スイング・順張り&逆張りトレード
SBIFX
11月 損益 -2,387円(-64.7 Pips)含み損益 -270円 保有ポジション 2k
12月 損益 -3,845円(-306.6 Pips)含み損益 2,280円 保有ポジション 2k
11,12月のSBIFX 決済ポジションでプラスとなったのはドル円の日足 逆張りが1件のみ(1/8で勝率 12.5%)と全く冴えない結果
SBI FXはスプレッド配信率&約定力が非常に高く、国内では非常にレアな『No! ストップ狩り宣言』をしているFX業者であり、1万通貨未満での手動トレードがメインの方には↓デューカスコピーと並んで個人的にはイチオシの国内ブローカー
デューカスコピー・ジャパン JForex
11月 損益 –5,021円 (-78.5 Pips)含み損益 2,880円 保有ポジション 3k
12月 損益 –676円 (-34.1 Pips)含み損益 2,290円 保有ポジション 2k
11月に損切り決済となったEURUSD ショート順張りポジションによる損失が大半を占めた
2018年9月より取引手数料が値下げされたこともあり、現在はSBI FXだけでなくデューカスコピーも手動売買のメイン口座として利用中
これまで取引手数料=コストとしか考えておらず、デューカスコピーはほぼ南アランド・トルコリラの専用トレード口座として利用していたが、取引手数料は申告の際に経費扱いとなることを考慮すると、トータルでは(一部の通貨ペアを除いて)SBIFXよりもデューカスコピーでトレードした方が有利だろうという結論に至った
デューカスコピー・ジャパンのディスカウント方式 取引手数料値下げの内容と、スプレッド&スワップ調査・比較
また、デューカスコピージャパンのトレードプラットフォーム Jforexは、チャートソフトとしての使い勝手が素晴らしく、2017年以降私はMT4よりもJforexをメインのチャートソフトとして利用している
自動売買(ミラートレーダー&MT4 EA)
11月 自動売買トータル損益 損益 -3,102円 (11.1 Pips)含み損益 約+1,800円
11月も引き続きミラートレーダーはそれなりに好調でプラスだったものの、EA自動売買によるマイナス分がそれを上回り、自動売買トータルでの月間損益はマイナス
12月 自動売買トータル損益 損益 -26,804円 (-653.5 Pips)含み損益 約+9,460円
ミラートレーダーは2018年6月以降、11月まで決済ベースで毎月プラスとなっていたが残念ながら12月はマイナス。
EA、ストラテジーごとの損益結果など、シストレ運用に関しては主に『脱!敗者のゲーム』(別サイト)の方で取り上げています
取引口座別 月間成績(決済損益・含み損益)
11月
12月
↑決済約定アリの口座、または末時点で証拠金残高がある口座のみ(※キャンペーン・キャッシュバック報酬等は一切含まない)
以上のように、2018年11,12月はトータル(円換算後)で-41,834円、12月末時点の含み損益+14,000円という結果
トレード手法別 損益結果
トレード手法別の月間損益内訳は以下の通り
11月
12月
金額ベースでは
- トレンドフォロー(順張り 日足&4H足)→ -11,059円
- 逆張り → -870円
- 自動売買(EA&ミラトレ)→ -30,776円(内、EAによる損失 29,293円)
通貨ペア(銘柄)別 月間トレード損益
11月
12月
11月,12月の両月ともユーロドルがダントツのワースト1位(主な原因はEA Beatriceによる損失)
月間累積損益 Pipsと円のグラフ
11月
12月
2015年以降、3年連続で年間成績はマイナスとなっていたこともあり、2018年は多少なりとも年間成績プラスを維持した状態で終えたかったのだが、12月は月間ベースで2018年最大のマイナスを記録してしまい、終わってみれば2018年も年間成績マイナスでフィニッシュと、何とも情けない結果となってしまった。
ここ数年トレードに手を出せば出すほど負けが増える悲惨な状況が続いており、「正直心が折れそう」というのが本音だが、腐れずに「長期に相場で生き残れさえすれば最終的には勝てる」と信じて、近い将来起こるであろうリーマン・ショックに次ぐ相場の大暴落(チャンス)に備えたいと思う
リスクを取りすぎることが、新米トレーダーが失敗する最大にして最も一般的な理由だ
彼らはしばしばあまりに攻撃的な取引をして、一連の小さな損失で元本を失ってしまう。
新米トレーダーは、しばしばレバレッジの危険性を誤解し、たった2万ドルで大きな枚数の売買を許すブローカーや取引所のせいで、まさにその失敗を犯してしまうのだ。〜トレーディングで何より大事な目標は、ゲームに生き残ることだ〜
引用元:伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術
第8章より
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今回の内容は以上です。
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