- 2016-8-28
- 海外FX
- Axiory, cTrader, Finalcashback
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先月のBigbossに続いて、海外FXブローカーAxioryを今回新たに口座開設した
AxioryがcTrader口座の提供を開始 | 海外FXサーチ https://t.co/uQ0zquE9cu
以前から少し気になっていた海外ブローカー AxioryでcTrader口座がスタートしたもよう。
私も次に口座開設するなら、今のところ第一候補はココ— FX@NEETU (@FXNEETU)
↑ツイートにあるように、Axioryは以前から個人的に気になっていたブローカーである
今回はタイトルの通り、Axioryを口座開設した理由と、口座開設する前に知っておきたい注意点について取り上げてみたい
目次
今回新たにAxioryを口座開設した理由
先月Bigbossの口座開設を行ったのは、口座開設+取引で計2万円が貰える超お得なキャンペーン中というのが主なきっかけであったが、今回のAxioryに関しては私が知る限り、そのような高額キャッシュバックは用意されていない
それでもAxioryの口座開設を決めた理由は主に以下の3点だ
cTraderを扱っている希少なブローカー
cTraderを扱っている海外FXブローカーの中で、現在も日本人顧客を受け入れているのは私が知る限りFxpro、Axiory、FIBO Groupの3社のみ
ちなみに、国内でも「俺のFX」というサービス名でcTraderを扱っている業者が存在するものの、スプレッドも広めであまり魅力的ではない(もちろん国内業者なので追証リスクあり)
取引手数料がFxproより安い
Fxpro cTraderのECN手数料が1Lot(10万通貨)あたり片道$4.5(往復$9)に対し、Axioryは1Lot(10万通貨)あたり片道$3(往復$6)となっている
→スプレッドと取引手数料 Axiory
→FxPro cTrader手数料計算機
仮にスプレッド拡大の発生頻度、約定力に両者差がないようならAxiory cTraderの方が有利ということになるが、この辺はしばらく使ってみないと分からない
Fxproでは取り扱っていない銘柄がトレード可能
↑Axiory(左)とFxpro(右) 両cTraderでトレード可能な対円通貨ペア(ロンドン&ニューヨークタイム 日本時間 9/1 22時20分頃のレート)
Axioryは日本人顧客を強く意識しているのか、海外FXブローカーにしては珍しく南ア・ランド、トルコ・リラのクロス円を取り扱っている
国内FX業者と比べるとスワップ条件は劣る為、スワップ収益を狙った高金利通貨の長期保有には向かないと思うが、短期的な上昇または下落の動きを狙ったマイナー通貨のスイングトレードにcTraderは最適である(デイトレ、スキャルなどの超短期売買にも◎)
時にとんでもない値動きが発生しやすいマイナー通貨のトレードこそ、cTrader向きだと個人的には考えている
▶ ゼロカット保険で流動性の低い銘柄も安心してトレード可能なcTrader
ちなみに↑はスプレッドが極端に広がりやすい週末クローズ時(8/27時点)のレート
Axioryは他とは違い、やり直しが効かない
「やり直しが効かない」とは、一度口座を開設したら以後IBの乗り換えが不可能ということを意味する
※IBとはIntroducing Brokerの略で、いわゆる紹介業者(サイト)の事
- FinalCashBackなどの取引量に応じて継続的にキャッシュバックが受け取れるリベートサイト
- お役立ちガイドのように口座開設+取引で1度だけだが高額なキャッシュバックが貰えるサイト
- 一切キャッシュバックの発生しない一般的なアフィリエイトサイト
これらは全てIBサイトということになる
他多くの海外FX口座(例えばXMやFxproなど)では通常、1度口座開設を行った後でもIBサイトの変更(または口座毎に異なるIBサイトの利用)が可能となっているが、Axioryに関してはこれが認められないらしい
つまりリベートサイトの存在を知らずに、Axiory公式HPまたは、一般的なアフィリエイトサイト経由で口座開設を済ましてしまったらそれまでで、以後キャッシュバックを受け取るチャンスは一切得られないということになる。
よって、もしAxioryを口座開設するなら必ずFinalCashBackなどのリベートサイト経由で申し込むことをオススメしたい
※リベートサイト経由で申し込んだ場合でも、スプレッドが上乗せされるなどといったデメリットは存在しない
▶ Finalcashbackのリベート額がまさかの前月比20倍増!となった理由
ただ、激狭スプレッドのAxioryはXMやFXDDなどと比べると、↑のように(特にECN手数料制のNano口座では)リベート率がかなり低く設定されている為、大口トレーダーでない限りは、それほど気にする必要はないかもしれないが・・・。
Axioryの金融ライセンスはIFSC(ベリーズ)のみ
どこの金融ライセンスを取得しているか?というのは、海外FXブローカーの安全性を計る為に必ずチェックしておくべきポイントだが、Axioryが取得しているのはIFSCというベリーズ金融機関のマイナーライセンスのみ
→ライセンスと取引の安全性 (Axiory)
よって金融ライセンスの観点では、FxproやXMなどの大手有名ブローカーと比べると信頼性に欠けるというのが率直な印象である
まぁ、あえてIFSCのライセンスを取得したのは「強い規制に縛られず自由なサービスを提供する為というのが理由」との説もあるが、あくまで噂ベースであり真意の程は定かで無い
まとめ
Axioryは金融ライセンスの点で多少の不安が残るのは事実だが、万が一に備え『預け入れ資金は必要最小限に抑える』『うまく利益が得られた際はこまめに出金する』などの対策を取っていれば、おそらく問題ないだろうという結論に達し、口座を開設してみた。
国内ブローカーと比べて圧倒的に少ない証拠金 + 追証リスクなしで、抜群の使い勝手の良さを誇るcTraderを利用できるというメリットは大きい
今後も、対円ならびにメジャー通貨の手動売買に関しては、SBI FX、デューカスコピー、マネパといった優良国内口座をメインに利用する予定だが、その他マイナー通貨のトレード(+メジャー通貨でも変動リスクの高い局面)では、FxproまたはAxioryのcTraderを積極的に使っていくつもりでいる
以上、今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
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