
金利差スワップもついて人気のオセアニア通貨。 最近はNZドルの方が今後の利上げ観測もあって狙い目かとは個人的には思っていますが、変わらず大人気の豪ドル円(AUD/JPY)
私もXM 円建て 口座で現在も豪ドル円を対象通貨としたMT4トラリピ設定で運用中です。
そんな 豪ドル円(AUD/JPY)も最近は値動きが小さく、なかなかリピートしてくれないので短期的にでも利確幅の変更も考慮すべきだと思い、最適利確幅について少し考えてみました。
5/7 現在の豪ドル円 トラリピ注文設定
・取引数量 200通貨毎 (Xemarkets マイクロ口座なら最小10通貨〜MT4自動売買が可能)
・仕掛け幅は95.3円〜87.9円の0.2円刻み
・利確幅 0.8円 (1回あたりの利益 160円 + スワップ金利)
という設定です。
87.9円以下にも80円まで異なる設定で買い下がる注文も出してありますが、ここでは省略します。
豪ドル円(AUD/JPY) の日足データ
ところで4月の豪ドル円(AUD/JPY) の値動きはいくらだったか知っていますか?
月間 合計値幅 13.94円
1日 平均値幅 0.63円
(m2j ヒストリカルデータより集計)
これって通常 平均値幅約1円の豪ドル円にしてはかなり少ないです。
ちなみに、去年の4月は
と、今年とは倍以上も違います!
ちなみに、今年2014年 これまでの1日 平均値幅は0.89円となっています。
この数値を見ると利確幅 0.8円でも良さそうですが、あまりに利益確定が少なく面白くないので4月の平均値幅を考慮し、利確幅0.5円に変更し少し様子を見ることにします。
ちなみにこの設定のままだと、利益100円+スワップを積み重ねるという形になります。
これでも別に問題はないんですが、ちょうど今「追加入金キャンペーン」をやっていますので、近日中に10万円追加入金し、取引数量も少し変更を加える予定です。
自戒の念も込めて注意喚起
ここ最近値動きが少ない分、動き出したら値幅が大きくなる可能性が高いと思われ、特に下落方向に関しては十分な注意が必要かと思います。
今回のように利確幅だけ縮める場合は大丈夫ですが、同じ取引数量で仕掛け幅を縮めると予想外の急落時に含み損を大量に抱えてしまう可能性があります。
仕掛け幅の変更を行う前には必ず余裕を持ったリスク管理計算をしっかりと行うことを忘れないようにしましょう。
参考→恐怖の強制ロスカットの回避に必須!! リスク管理計算法
以上、今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
質問等あれば気軽にコメントまたはコチラよりご連絡下さい(^^ゞ