
前回の記事 <FX初心者が証拠金10万円で安心にトラリピ開始可能?>では証拠金10万円での本家トラリピ設定例と、SBI FXトレードやマネパ nano,OANDA JAPANなど1000通貨未満で注文可能なFX口座での手動トラリピ設定について書きました。
今回は本家m2jトラリピよりも手数料を節約しつつ、自動で取引可能なニートUもメインで利用しているMT4トラリピについて。 ただ正直今回のMT4については、FXを初めたばっかりの初心者さんへはちょっと敷居が高いかもしれません(^_^;)
そもそもMT4って何?
簡単にいうと、世界最強とも言われる無料で利用可能な世界基準のFXトレーディングツールで、EAと呼ばれる自動売買プログラムを使って取引を行います。
参考
・MT4って何?
・MT4初心者講座(アルパリジャパン)
日本国内では主にチャートソフトとしての利用が多いようですが、私の場合は思いっきりトレード用(MT4トラリピ注文)としてのみ使用しています。
MT4でトラリピをするメリットとデメリット
本家m2jトラリピと比較した場合のメリットは手数料を安く抑えられることです!(=利益額UP)
逆にデメリットとして
- MT4を動かす為のパソコンは常に起動していなくてはいけない為、維持費がかかる(レンタルサーバー代またはノートパソコン+電気代)
- プログラムを自分で組む もしくは購入する必要がある
といった点があります。
MT4トラリピ運用コスト例 私の場合
ちなみに、私の場合はwindows7ノートパソコン(約4万円)と、トラリピEA(約1万円)購入したので初期コストが5万円+あとは月々の電気代が運用コストとしてかかっています。
ノートパソコンを購入した理由は、消費電力も低く電気代も安いので長期運用として利用するのであれば、サーバーを借りて毎月約1000 2,000円〜の維持費を払うよりもトータルでは安くなるだろうと思ったからです。(パソコンがすぐに壊れてしまったら損ですが・・・)
トラリピ用プログラムも自作したい方には書籍FXメタトレーダー実践プログラミングがオススメ!
私も手元に持っていますが、非常に内容の濃い本です。(実際にまだプログラミングは行っていませんが)
トラリピ用EAの作成は個人でもシンプルな物であれば本書を参考にすれば比較的容易に作ることはできそうですが、私はお金を払ってでもトラブルなく安心にMT4トラリピを開始したかったので →最強のトラリピ系EA を参考にし、GT_Special を購入し、全てのMT4トラリピ運用はこのEAで行っています。
このトラリピ用EA GT_Specialについての簡単なレビュー記事はこちら
以上、今回はMT4トラリピ運用についてのメリット、デメリット、私の場合の運用コストなどについて書いてみました。少しでも参考になれば幸いです。