- 2016-9-3
- FX口座レビュー
- MT4, OANDA Japan
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※口座開設でEAが貰える特典などについて修正・追記(修正前の内容はこちら)
オリジナル記事公開[2014年4月]
私が口座開設を行った2014年当時はまだ、FX業者としての認知度はそれほどでもなかったOANDA JAPANだが、現在ではかなりメジャーな(特にMT4ユーザーにとっては)国内FX業者と言っていいと思う
そこで今回は改めて、FX口座 OANDA JAPANのメリット・デメリット等について取り上げてみたい
→ OANDA ベーシックコースでEAによる自動売買が不可に!移行先はどこへ?
目次
口座開設のキッカケはトルコ・リラ円の擬似トラリピ
まず最初に、私がOANDA JAPANの口座開設に至った理由について簡単に紹介しよう
当時私は、高スワップが魅力のトルコ・リラ円(TRYJPY)のトラリピ運用を『より有利な条件で行いたい』と考えており、MT4口座でリラ円の取り扱いがあるFX業者を探していた。
そして、当時この条件にピッタリ当てはまった口座がOANDA JAPANだったというのが主な理由である
結局、2014年8月〜開始したMT4によるトルコ・リラ円 擬似トラリピ運用は2015年3月で打ち切り、トータル収益もでマイナスで終了した(→ Oanda Japan トルコ・リラ円(TRY/JPY)全ポジション損切りした理由と今後)
トルコ・リラのナンピン買いトレードから手を引いてからは、当口座でのトレード頻度は低めとなっているが、非常に優秀な取引条件を提供しているFX口座なので、いずれまたメインのトレード口座として復活させる気は満々である
OANDA JAPANの強み 5大メリット
OANDA JAPANの強みとも言えるメリットはいくつか存在するが、その中でも特に大きいと感じるのが以下の5つだ
- SBI FXと同じく、最小1通貨〜取引可能[fxTrade]
- 直感的な操作が可能で動作も軽い取引プラットフォーム[fxTrade]
- 豊富な取引通貨ペア数(計71)
- 世界最狭水準のスプレッド+高い約定力
- ユーザー向けにEA、インジケーターなどを無料で提供(※一部条件アリ)
1と2に関してはfxTrade口座、3,4はMT4口座において共通、5については後述
他にも毎秒スワップ方式や、サブ口座の開設、無期限利用可能なデモ口座、またMT4口座では両建て可能(個人的には興味ナシ)な点も、各人のトレードスタイルによっては大きなメリットと言えるだろう
MT4口座のスプレッドとしては最狭水準ではあるが・・・?
↑はFx-on スプレッド比較のページで、2016.1/25(月) 朝7時〜8時前後のドル円スプレッドを表示させた上でキャプチャしたもの
OANDA JAPANのドル円スプレッドは通常0.4Pipと激狭だが、このように週明けの月曜に限らず朝7時〜8時の間においてはスプレッドの拡大がそれなりに発生している
同日 21時22分時のリアルタイムスプレッド
オセアニア通貨など、ドル円以外も含めて総合的に判断した場合、スプレッド条件は外為ファイネストの方が優秀と考えて良さそうだ
スワップについて(外為ファイネストと比較)
外為ファイネストは国内MT4口座の中でも穴場!そう考える理由の記事内でも取り上げたように、通貨ペアによって強弱があるものの、総合的に見た場合、スワップ条件も外為ファイネストの方が若干有利な印象
→ オアンダジャパンのスワップ確認手順についての記事はこちら
OANDA JAPANのデメリット
特段デメリットという程ではないが、OANDA JAPANの弱みとして個人的に思いつくポイントは下記の2点 1点くらいである
- 毎秒スワップ
fxTradeのチャートは日足6本表示(5本表示可)
1.の毎秒スワップは、例えば豪ドル円 ロングなどのプラススワップのトレード時にはメリットとなるが、逆にショートの時は毎秒ごとにマイナススワップが計上される為、デメリットにも成り得る
また、最小1通貨〜トレード可能で、プラットフォームの使い手&レスポンス共に非常に良好なfxTradeだが、表示可能なのは週足チャートまで→アドバンスドチャートで月足まで表示可能に!(私のMac上ではプラグインエラーとなりアプリが落ちてしまうが)
また、iPadアプリ上のチャートも以前は日足までしか表示できなかったと思うが、現在は月足まで表示可能となっており、日足6本足表示だった点についても現在は5本表示に変更されている(さすがはオアンダ!)
資金力の乏しいトレーダー、初心者にとっても優しいFX口座
他口座では取扱っていないようなマイナー通貨を含め、fxTradeでは最小1通貨〜取引可能なことに加え、『狭いスプレッド+高い約定力』を備えているという点がOANDA JAPANの1番のメリットだと思う
また、利用者は限られると思うが、APIによるトレード等も可能となっている
取引プラットフォーム、スマホアプリについても素晴らしい出来で、ここまで人気急上昇となったのも納得できる。数多く存在する国内FX業者の中でも、オアンダジャパンはかなり優良な部類に入ることは間違いない(あくまで私個人的な意見)
OANDAラボでEA、インジケーター等がダウンロード可能
以前まではOANDA JAPANの口座開設で、カコテン iOsMA (type DI) EURAUD やBeatrice-07 EURUSDなどといったFx-onで現在も販売中の有料EAが無料で貰えるお得なキャンペーンが存在したが、残念ながらこれらキャンペーンは終了してしまった(2016年9月時点)
代わりにHP上に、OANDAラボなるページが開設され、口座開設者向けにMT4インジケーターや自動売買EAなどが提供されている(一部を除き、取引量や預け入れ資金などの条件アリ)
オープンオーダー MT4インジケーター(10万通貨以上の取引+20万円以上の入金)、EA Yen Traveler(10万通貨以上の取引or30万円以上入金)は個人的にも興味アリ!
参考→ 無料プレゼント対象のEAを確実にGETする為の手順と注意点
【おまけ】ちょっとお得なキャッシュバック情報
これからオアンダジャパンの口座開設をしたい方は、(※9/3時点で)高還元率ポイントサイトの代表格である『ハピタス』を経由して口座開設+10万通貨の取引で、3,000円分のポイントが貰えるようなので参考までに。
10万通貨のトレードで3,000円というのはFX口座開設のキャッシュバックとしては少なめ(私が2014年に口座開設した時の半分以下)ではあるものの、以前と比べてかなり有名になった為、広告費を削減するのも当然の流れでしょう。
仮にもし、読者の方の中に「3,000円とかそんな端金に興味ないからアンタにくれてやるよ」という太っ腹な方がおられましたら、↓バナーを経由して口座開設していただけると嬉しいです(自作EA or インジケーターなどの独自特典を用意できるといいんですが、まだまだ力量不足・・・)
以上、今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
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