- 2015-10-19
- シストレ(自動売買)
- cTrader, Fxpro, コピートレード
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「Fxpro cTraderってどう?実際に口座開設&トレードしてみた」で軽く触れたように、cTraderではMT4の売買をシグナルとして受け取り、そのままコピーすることが可能!
今回FXTFのMT4とcTrader(両デモ口座)を用いて、実際にコピートレードの精度を計るためのテストを行ってみた。結果、ミラーリング設定は思っていたよりかなり容易で、トレードの反映速度(タイムラグ)も個人的には特に不満を感じないレベルであることが確認できた。
MT4とcTraderのミラーリング セットアップ手順と補足点
MT4からcTraderへトレードのミラーリングはMT4 to cTrader Trade Copierという無料ツール(EA)を利用
セットアップ手順はHow to copy trades(マニュアル)に書いてある通りで非常にかんたん!文章は英語表記ながら解説画像も添えられている為、英語は苦手という人でも問題ないはず。
他、補足点としては
- 事前にMT4とcTraderをPCにインストールしておく(Windows環境必須)
- MT4, cTraderどちらも一旦閉じた状態で手順1に取り掛かることを推奨
マニュアルに書かれていない点で、つまづきそうなポイントはおそらく上記2点くらいかと
同期のスピード(タイムラグ)はどの程度?
↓はMT4とcTraderのミラーリング設定済みのMT4口座で成行でエントリー&手仕舞いを行ってみた様子
トレード毎に発生するタイムラグに若干の差が見られるものの、個人的には十分許容できるレベル。
ドル円やユーロドルなどのメジャー通貨を除いた、準メジャー・マイナー通貨のスプレッド条件は取引手数料を考慮しても多くのMT4口座よりFxpro cTraderの方が有利(Fxproはスワップ条件も良好)な為、これら通貨のEA売買はMT4デモ口座を利用し、cTraderリアル口座でミラーリング運用した方が収益性は向上すると思われる。
ただ、僅かなスプレッド差が収益に大きく影響するスキャルピングなどの短期売買システムにおいては効果は薄い、もしくは逆効果となるかもしれない。
またPC(またはVPSサーバー)のスペック、インターネット速度などによってタイムラグの程度が大きく異なる可能性がある点にも注意が必要だと思う。
もちろん自分でプログラミングしてEA(cBot)を作ることが出来るなら、それがベスト。しかしC#でのプログラミングスキルが無いと難易度は高いかと・・・。
私もMQL4によるプログラミングは多少学んではいるものの、C#については全く無知な為、cTraderの自作プログラミング売買は現状潔く諦めておくことにします。
関連記事→【海外FX 出金レポート】FxProでPaypal出金(手数料無料)
cTraderのバックテスト機能についてはまた別記事で取り上げる予定です。
以上、今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
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