- 2015-9-23
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100通貨単位で半自動擬似トラリピ運用が可能なマネパNano、現時点で私は当Nano口座のみ利用していますが、マネパには最小1万通貨〜取引可能なスタンダード口座[PFX]が存在します。
そして、PFXでは『HyperSpeed NEXT』なる自動売買も可能な高性能ツールでの注文・取引が可能。そしてこのツールには優秀なバックテスト機能が備わっています。
EAと比べると比較的シンプルなロジック限定とはなるものの、通常のトレードアイデアの検証を行う際にこのバックテスト機能はかなり使える印象です!
今回はこの『HyperSpeed NEXT』を使ってドル円の超シンプル・長期運用売買ロジックのバックテストを行ってみたので、その結果と簡単なレビューです。
目次
驚くほどシンプルながら驚異的な収益 これがドル円長期 最強の売買シグナル?
西山先生のDVDでも紹介されている「ドル円の月足チャート20ヶ月移動平均の上で相場が推移している間は円安と見なし、買いポジション持ちっぱなし、下なら売りポジション持ちっぱなし」というシンプルこの上ない売買ロジック
長期チャートを見ても明らかにエッジ(期待値)がある売買ロジックに見えますが、このシンプルな手法を『HyperSpeed NEXT』でバックテストしてみた結果が以下
期間は1993年12月〜2015年8月末(検証可能な最大限データ)で「益ピーク時から2,000Pips下落で強制決済」というフィルタ付ではあるものの、とてつもなく『利大損小』で、ありえないレベルに優秀な成績です。
今後もこれまでと同様に有効な売買ロジックとなるかは不明ながら、トレードルール(ロジック)は単純なもの程良いということを考えると、期待値はそれなり高そうです。(ドル円以外の通貨ペアにはイマイチ)
ちなみに、1998年10月のLTCM破綻による暴落時のみ、上記フィルタによる強制決済が発動しており、フィルタ無しの場合と比べると、1,200Pips程プラス収益に作用しています。
また↑のようにバックテスト結果における各売買のタイミングをチャート表示・確認することも可能
FXのバックテストというと、MT4を利用するのが最もメジャーだと思いますが、正直EAをプログラミングするのは結構ハードルが高く難しいです。
その分、マネパの『HyperSpeed NEXT』ならこのようにササッと素早くバックテストができて、「さらにシャープレシオ等の詳しい分析結果まで提示してくれる」と正に至れり尽くせり!
『HyperSpeed NEXT』の利用可能条件
HyperSpeedを含む情報ツールは、資産総額が5000円以上あることがご利用条件となります。(口座開設後1ヶ月間は無条件でご利用いただけます。)
『HyperSpeed NEXT』を含むマネパのツールは口座開設者のみ利用できるわけですが、↑にあるように、5,000円以上の預入金がないと利用できないようです。
100通貨〜取引可能なマネパNanoで取引するにしても、5000円以下の証拠金でという人はまずいないでしょうから、この点は特に問題ないでしょう(もしこれが50万円以上とかだとキツイですが)
お得にマネパを口座開設する手順
マネパも『ハピタス や モッピー』を代表とするポイントサイトを経由することで得することができます。
ただマネパの場合、他FX口座と比較して貰えるポイントが「10万通貨取引で1,500〜最大4,000円程」と条件の割に少なめに設定されている為
まずは審査なし&無料の海外専用プリペイドカード『マネパカード』を作って1,000〜2,000円分のポイントをゲットするのがオススメ!
取引資金1,000円プレゼント キャンペーン
さらに今なら↑マネパNano口座に1,000円プレゼントキャンペーンも開催していて、期間中にNano口座で1回以上取引を行うだけで良いみたいです(^^ゞ
他にも100万通貨以上の取引で5,000円キャッシュバックなどのキャンペーンも一応存在します。
FXの口座開設にしては貰える報酬額が少なめですが、ほぼノーコストで3,000円は非常においしいのでは?
取引可能な通貨ペア数が少なめな点がマネパの欠点ですが、それ以外は約定力を含め、各種取引条件〜カスタマーサポートの対応具合まで非常に優秀で、個人的には国内一ともいえる優良FX業者だと思っています。
また、既にマネパの口座をお持ちの方は↓キャンペーン内容は要チェック!
マネパの10週年キャンペーンがアツい! なかなか相場に手を出せない現状、このキャンペーンは非常にありがたい。100しか用意できませんでしが、早速私も入金&応募済。 5,000円に加えてステーキも貰えるといいなぁ(^O^) pic.twitter.com/skDkCTgEtY
— FX@NEETU (@FXNEETU)
優位性のある手法を見つける為に
優位性(エッジ)のあるトレードを行う為には、過去のパターンから今後も繰り返される可能性が高いと思われる特徴を見つけ出す必要があるわけで、その過程でバックテストはやはり必要だと思います。
バックテストを行う際に最も注意すべきは『過去の相場に最適化を図り過ぎないこと』で、過去の相場にフィッティングさせて得られた非現実的なバックテスト結果には何の意味もなく、そういったロジックほど再現性は極めて低いはずです。
単純に。時の検証を受けた単純な手法は、上手に活用されれば難しい込み入った手法に常に勝る
書籍 伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術
第10章より
なにごとも『Simple is the BEST』ってことでしょうか(^^ゞ
以上、今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
質問等あれば気軽にコメントまたはコチラよりご連絡下さい(^^ゞ