
当ブログ読者の方は自己のトレード分析してますか?
このブログではただの恥晒しに思えるような結果であろうと、毎月のFX運用結果を嘘偽りなく公開しちゃってるわけですが、裁量トレードにおいて各トレードのエントリー理由(例えばトレンドフォロー、レンジ逆張りなど)の記録はこれまで一切行っておらず、つい最近になって記録を開始した@FXNEETUです(^_^;)
昨年2014年まではトラリピ手法にかなり偏ったFX運用を行っていましたが、今年(2015年)1月に1度の損切りで$2,000をも超える大きな確定損失発生!この経験から【損切りの重要性】と【ナンピン手法の恐さ】というものについて改めて考えさせられました。
また、現在は金利の付く通貨は下落に警戒すべき局面だと考えているのもあり、現時点でトラリピ手法を取り入れた運用はほとんど行っておらず、逆張り・トレンドフォローといった裁量トレードに以前より力を入れています。
ここでふと「私の裁量トレード結果は一応マイナスではないことは把握してるけど、PF(プロフィットファクター)はいくらだろう?勝率、累積収益は?」という疑問が湧き、直近1年間における裁量トレード(逆張り・トレンドフォロー・中長期保有)の集計・分析を今回行ってみました。
裁量トレード 分析結果を公開する前に(諸条件)
冒頭にも書いたようにこれまで「なぜここで買ったのか?または売ったのか?」というエントリー理由の記録を行っておらず正確な区別がつけられない為、今回集計・分析を行った結果は逆張り・トレンドフォロー・中長期保有全て混合です。
取引履歴の集計は決済約定日ベースで直近1年以内のもの限定で、外貨ex(YJFX), SBI FX, 外為ファイネストの3口座より
勝率は予想通り50%以下、でも各数値は想像以上(・∀・)
↑は山中康司氏のコラムを参考に自分で作成
累積Pipsはナント1万Pips超え!PF、調整PF、ペイオフレシオ全て良好な数値で正直遥かに想像以上でビックリです。
ちなみに合計損益額は100,706円、取引数量は130,510通貨でした。
Pipsについての質問・問い合わせはこれまで過去に何件も受けていますが『1Pip =円でいくら?』というのは「ポジション数量(Lot)、取引通貨ペア、その時レート」によって変動するので一概に計れません。
不思議と大きくポジションを取った時には負けて、控えめにいった時に限って勝てちゃったりするもんです。
くれぐれもPipsだけ公開して『こんだけ儲かったよ!スゴいだろぉ?』みたいなアピールをしているブログ等は簡単に信用べきではありません。
例えば↑みたいなのは100%ウソだと考えてOKw
また当ブログのように、証拠キャプチャ画像も掲載されていたとしても良い結果だけをPickupしていたり、Photoshopなどを用いて偽装(改ざん)を行っているものまで存在するようなので、証拠画像があるからといっても簡単に信用すべきではありません。
通貨ペア別成績『ドル円・ユロルが収益のほとんど』
▶ 集計データ(全決済履歴の詳細)確認はこちら(口座別に3色 色分け)
トータル計14の通貨ペアで取引を行ったみたいですが、収益のほとんどはドル円とユーロドルによるもの。それにしてもドルカナダ(USD/CAD)が取引量に対して収益がショボイ・・・。(もっと取れたつもりでいたんですけどね)
トレードメモの重要性
今回の集計・分析結果は想定していたよりも良かった為、若干の自信・モチベーションUPには繋がりましたが大雑把に分けて[逆張り・トレンドフォロー・10月末買い4月末売り戦略]これら3つの売買手法合計の結果であり、これまでトレードメモを取ってこなかった為、個別での詳しい分析ができない点が残念です。(以前スロットやってた時と同じことやるだけなのに何故そんな基本的な事やってなかった!?効果あるの知ってるやん?と今になって自問自答(^_^;))
→ [独断と偏見レビュー]相場で道をひらく7つの戦略 ~標準偏差ボラティリティトレード
トレンドフォロワー、裁量トレーダーとしてスキルアップする為にも、トレードメモは今後忘れずにしっかり記録していこう!そう誓ったのでした。
以上、今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
質問等あれば気軽にコメントまたはコチラよりご連絡下さい(^^ゞ