- 2015-4-24
- Zulu Trade
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先日記事にしたアリーナFXの自動売買サービス ZuluTrade(ズールトレード)での運用を開始しました。
→ ズルして儲けるFX?自動売買 ZuluTrade(ズールトレード)が意外と面白そう
そこで今回は私がZuluTradeで運用を開始するにあたって用意した証拠金&ポートフォリオの内容と、シグナルプロバイダーを選択するにあたって注意した点などについて紹介したいと思います。
用意した運用証拠金とポートフォリオ
用意した運用証拠金は25万円(XM円建てより出金分から20万 + Oanda Japan出金分から5万)
ポートフォリオとして選択したシグナルプロバイダーは
- PooTumVV ロット8 = 8,000通貨 勝率57% 最大ポジション数1 取引通貨ペア ユーロ円(EUR/JPY)
- Top Stocks ロット2 = 2,000通貨 勝率63% 最大ポジション数3 取引通貨ペア ユーロドル(EUR/USD)メインで他多様
- Beyonder ロット2 = 2,000通貨 勝率78% 最大ポジション数1 取引通貨ペア ポンド円(GBP/JPY)&ユーロドル(EUR/USD)
上記ポートフォリオ&Zulu Guard の設定を初期設定値より少し緩めに変更した状態で、マージンコールメーターは33%となっています。最大オープンポジション数も少ないものを選択していますし、このくらいであれば強制ロスカットに遭遇する可能性は比較的低いだろうと考えます。
[リスク管理]最大オープンポジション数と勝率を重視
先述のポートフォリオ(シグナルプロバイダーの選択)において、私が重視したのは、最大ポジション数と勝率です。
例えば↑ランキング1位のシグナルプロバイダーmanav predictor の場合、勝率96%で年間ROI 200%以上と、あり得ないレベルの凄まじい成績です。
ただこれだけ高勝率&高収益ということは、当然ですが基本的に損切りは行わない = 大きな含み損を抱える可能性が高いことを意味します。
ここで注目したいのが、最大オープンポジション数(15)とドローダウンの数値(2,580Pips)
最大ポジション数が15と非常に多い為、今後最大ドローダウンの更新を想定した場合のリスク管理(安全な証拠金レベルの判断)が非常に困難です。
よって私は最大オープンポジション数が5以下で、勝率は8割以下という条件でフィルタをかけ、上記3シグナルプロバイダーを選択しました。
まだ運用を開始して数日ですが、現時点で3,000円以上のプラスと滑り出しとしてはまずまずです。
尚、同条件におけるシュミレーションでは過去1年で証拠金25万円に対して利回り60%強という結果が出ましたが、当然ながら今後も同じような高成績が続くとは限りません。
とりあえずシュミレーション値の半分 30%くらいの収益を上げてくれれば大満足だと思って、日々の運用状況を確認していきたいと思います。
さいごに
5月〜10月までの期間は円安方向へのトレンドは出にくい(どちらかと言うと株安&円高,リスク通貨安傾向)という印象で、個人的には裁量トレードにはなかなか手が出しづらく「急落に備える」待ちの相場期間と位置づけています。
とはいっても、一切トレードせずにただ急落を待つというのも資金が勿体無い気がするので、例年この期間は感情を完全に切り離してトレードしてくれるトラリピ含むを自動売買手法をメインとした運用を行っており、今回のZuluTradeもその一つとしての新たな取組みです。
昨年2014年のように秋までほとんど動かない相場で「後から振り返るとビビって損した」となる可能性もないことはないですが、円売り&リスク通貨買いの取引をメインとする私は今年も昨年同様、秋まで耐え忍ぶという弱気な姿勢で今後の相場と向き合いたいと思っています。
以上、今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
質問等あれば気軽にコメントまたはコチラよりご連絡下さい(^^ゞ