
前回の記事今後はこの6通貨ペアで行く!チャート分析に約17時間を費やし導き出した個人的答えで紹介した、私が今後短〜中期的に狙い目だと考える6通貨ペアのスワップを私が実際に利用しているMT4口座【海外FX口座(XM,IFCM,FxPro,FXDD)&国内FX口座(OANDA Japan,AVA Trade, 外為ファイネスト)】+ みんなのシストレ(EUR/USD & EUR/GBPのみ)を対象に比較調査した結果を今回は紹介します。
目次
各通貨ペア 10万通貨あたりのスワップ(USドル&円換算)
※以下は2015/3/13 時点の数値に基いて計算したスワップ参考値です。
ユーロリラ(EUR/TRY)売り
アヴァトレードが最も多くのスワップが付くことが判明し、私も同口座で仕掛け&利確幅をかなり広めに設定したMT4擬似トラリピ運用を開始しました。
ユーロNZ(EUR/NZD)売り
FxProがTOPですが、外為ファイネストもほぼ同等の数値とかなり良好
豪ドルNZ(AUD/NZD)売り
国内FX口座ではOANDA Japanが唯一プラスのスワップという結果に。
ユーロポンド(EUR/GBP)売り
ユーロドル(EUR/USD)売り
EUR/GBP、EUR/USD共に、みんなのシストレがTOPという結果
ただ上記は10万通貨あたりのスワップ数値なので、私のように1000通貨単位がメインであればさほど気にしなくて良いレベルかと。
ドルカナダ(USD/CAD)買い
今回取り上げる通貨ペアの中で唯一買いポジション(ロング)時のスワップですが、全口座においてマイナススワップ
ただ、日足&月足チャート的には現在上放れ局面にあり個人的には期待値は高いと考えています
→MT4が使える国内FX業社一覧と【個人的】な独断と偏見レビュー
これらFX口座でXMとOANDA Japanは1,000通貨未満で取引可能
XMのMicro口座(MT4)なら最小10通貨〜,OANDA JapanのFxTrade(手動)なら最小1通貨〜上記6通貨ペア、全て取引が可能です。
注意点
今回の内容は各MT4口座の傾向として参考にはなるかと思いますが、為替レート&金利の変動、各口座の条件変更などによりスワップの数値は日々変化しまので、最新のスワップ状況はご自身で確認することを推奨します
スワップ計算手順は→【チョットややこしいけど重要】MT4のスワップ計算方法(算出手順)
さいごに
スキャルピングやデイトレードといった、短期売買手法がメインの方にとっては気にする必要はないでしょうが、数日以上のポジション保有が前提となる運用手法(トラリピやスイング&ポジショントレードなど)においては、収益上スワップは非常に重要な要素なので、私は必ずチェックするようにしています。
クロス円以外の通貨ペアはFX初心者にとってやや抵抗があるかもしれませんが、取引対象通貨ペアの数を増やす(視野を広める)ことで利益を得られるチャンスが増えるはずなので、ある程度FX取引に慣れてきたら是非チャレンジしてみる価値はあるでしょう
以上、今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
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