
これまでも99%毎朝チャートはチェックしていますが、クロス円相場の先行きがやや怪しくなってきたこともあり特に先週の土曜以降、チャート分析にかなりの時間(計17時間以上)を費やし、今後の中期的な運用プラン(取引通貨ペア)について考えました。
というのも各クロス円通貨の対ドル相場、週足や月足チャートを確認すれば分かるように総じて長期抵抗線の下限で推移しており、このままではドル円が大きく上昇しない限り、クロス円は円高方向へのリスクが高まっている状況。
そこで今回は私が勝手に予想する、今後短〜中期的に狙い目だろうと考えるクロス円以外の6通貨ペアについて紹介したいと思います。
私が考える通貨別 強弱予想
米ドル(USD) ボンド(GBP) [NZ(NZD),カナダ(CAD), 円(JPY)] 豪ドル(AUD) トルコ・リラ(TRY),ユーロ(EUR)
前提として、主に各国の金融政策の方向性など ファンダメンタルズを考慮し、強いと思う順に書くと中期的には↑のようになると予想しています。
日銀の新たな追加緩和がない限りは、円安よりもユーロ安が主体の相場が続くでしょう。
[独断と偏見]短〜中期的に狙い目と考える6通貨ペア&月足チャート
・ユーロドル(EUR/USD)売り
3/14時点でも[成金相場?]が未だ継続中のユーロドル(売り)
金融政策の方向性が日本と同じく正反対であることからも中〜長期的にはユーロ安ドル高の流れは継続すると予想。
ただ、短期的には下がり過ぎな感じなので反発したところを狙うのが◯かと。
・計4,500通貨ポジション保有中[外貨ex 2k, 外為ファイネスト2k, XM(ドル)0.5k]
・ユーロポンド(EUR/GBP)売り
ポンドも現状、利下げではなく利上げ方向ということなので中〜長期的にはユーロ安予想。
対円でも悪くないかもしれないですけど、個人的には対ユーロの方が堅いと予想。
・ユーロリラ(EUR/TRY)売り
共に弱め(下落傾向の強い)通貨ペアですけど、中期的には僅かにユーロ安リラ高のレンジ推移っぽくなるのでは?と勝手に予想しています(^_^;)
ただ、↑チャートの三角保ち合いを上放れした場合には、要注意かも?
対円(TRY/JPY)と同じくかなりの高スワップということもあり、トラリピ通貨としても非常に魅力的。
但し、値動きがかなり大きいのでハイリスク&ハイリターンな通貨ペアであること確か。
・先日(3/11)よりアヴァトレード 口座にてMT4トラリピ運用開始
・ユーロNZ(EUR/NZD)売り
月足チャートでも売りトレンド中
対円でも意外とイケる?とも考えられるNZドルですが、対ユーロだとさらに高スワップというメリットも!
・XM ドル口座にて(中長期保有目的)ポジショントレード運用 開始
・豪ドルNZ(AUD/NZD)売り
隣国同士の通貨ペアということで似たような動きをすることでも有名ですが、金利見通しという観点からは豪ドル<NZドルの流れは今後もしばらくは続くだろうと予想。(最安値に近いので値頃感で考えると豪ドル買いが良さそうですけどね)
仮に夏場にアノマリー通りの円高となっても当通貨ペアには無関係なし。
・Oanda Japan でMT4トラリピ運用を検討中
・ドルカナダ(USD/CAD)買い
日足・週足・月足チャートにおいて買いトレンド中。
特に短期的には日足チャートにおいて、直近のレンジ相場(保ち合い)を上抜けしたところなので個人的には少し期待してます。
(AUD/NZD)と同じく隣国同士の通貨なので基本的に似たような値動きをすることで有名。
・3/13〜 外為ファイネスト でMT4トラリピ(トレール付)で運用開始
スワップの高い順に並べると
・ユーロリラ(EUR/TRY)売り
・ユーロNZ(EUR/NZD)売り
・豪ドルNZ(AUD/NZD)売り
・ユーロポンド(EUR/GBP)売り
・ユーロドル(EUR/USD)売り
・ドルカナダ(USD/CAD)買い
→ユーロ/(リラ,NZ,ポンド,ドル) 豪ドルNZ, ドルカナダ MT4口座別スワップの比較結果
また、これらの通貨ペアを扱っている国内業者はかなり限られていますが、私の知る限り↓4つなら取引可能です。
・Oanda JAPAN →OANDA Japan この取引条件は相当ヤバい!!
・アヴァトレード
・外為ファイネスト →このスプレッドは衝撃的! 外為ファイネスト[MT4 ZERO]
・Lion FX(ヒロセ)→ヒロセ(Lion FX)からの郵送チラシ限定特別キャンペーン
さいごに
対円通貨で取引するならドル円(USD/JPY)は誰が考えても当たり前というレベルなので、ここでは除外しました。
クロス円通貨では個人的に唯一、NZドル円には若干まだ期待を残している状況ですが、オセアニア通貨は毎年夏場は安いというアノマリーが存在する為、遅くとも4月末頃までを目処に手放すことになるだろうと思います。
ただ、来週のFOMC後の相場展開(長期抵抗線を明確に上抜けた場合など)では考えを改める必要があるかもしれません。
来週も変動の大きい相場になることはほぼ確実ですので、必ず適正レバレッジで且つストップロスを設定した上でFX取引を行いましょう!
※注意※
今回記載した内容はあくまで私の個人的の独断と偏見によるものですので、参考になるかどうかは全く分かりません。
今回の内容は以上です。
質問等あれば気軽に↓コメントまたはコチラよりご連絡下さい(^^ゞ