- 2015-3-11
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今回は私が毎朝作成&確認し、先行き相場の予想において欠かすことの出来ないポイントアンドフィギュア(P&F)チャートの作成方法&チャートを用いた相場分析手順を全公開します!
※ 絶対ナイ!! 勝率100%の絶対負けないFX投資法なんてあるわけないじゃない!? でも紹介している1万円以上もする高額FX書籍「勝ち組投資マニュアル」に記載の秘伝チャート とほぼ100%同じw
目次
(非時系列)特殊チャート [P&F]の書き方と相場分析手順
↑サイト上にてポイント&フィギュアチャートの作成手順〜相場の予想法まで全て詳しく記載されているので、ここで私が改めて1から詳しく記載することは省きます。
P&Fチャートによる相場予想は何も目新しい事ではなく、かなりメジャーな手法のようでネットで検索すれば情報は山のように出てきます。
[参考例]私のドル円 20銭枠P&Fチャート
↑は私が表計算ソフトで作成している2014/10/31〜現時点(3/11)までのドル円 20銭枠P&Fチャート[赤◯が買い&青◯が売りのシグナル]です。
私が当P&Fチャートを利用して行っていることは、3枠転換ルールでチャートを描き、水平&垂直計算によりどれくらまで下がる(or 上がる)余地があるのか?を毎日確認する。それだけです。(厳密には計算式が↑サイトで紹介されているものとは僅かに異なりますが、無視できるレベル)
ドル円は他クロス円通貨と比べ、特に大きな下押しもなく比較的安定感のある円安相場となっているのもあってか ↑P&Fチャート上の買いサイン時において11月以降これまでのところはダマシが一度も発生していない状況です。
忙しい人は楽天FXのチャートで一発表示&確認が可能
私は日経平均株価 + 対円 8通貨(米ドル,ユーロ,豪ドル,NZドル,ポンド,カナダドル,トルコ リラ,南ア ランド)+ 対ドル 3通貨(ユーロ,豪ドル,NZドル)のP&Fチャートを毎朝表計算ソフトで作成しています。
約1年前までは王氏が推奨している通り、毎朝方眼紙に手書きで作成していました。(約3年間)
時系列データの取得は毎朝チェックしているFXサイトで記載している通りです。
より理解力が高まる為出来れば手書きチャートから始めることを私も個人的に推奨したいところですが、そんな時間はなかなか取れないという方が大半だと思います。
そういう方は楽天FXのチャートで一発表示&確認ができるのでオススメです。
→無料の高機能オンラインチャート・ツール stockcharts.comでP&Fチャートを表示させる手順 New! 9/4公開
楽天FXでP&Fチャートを表示する手順と設定
楽天FXにログインし[チャート]をクリック
↓
すると上のようにチャートが開くので、①特殊チャート ②ポイントアンドフィギュア ③確認したい通貨ペア を選択すれば、④設定は初期値で[値幅10、転換数3]に設定されたP&Fチャートが表示されます。
この[値幅10、転換数3]が基本形で、私はこの倍枠[値幅10→20]のP&Fチャート(転換数3のまま)も日々作成&確認しています
通常の日足チャートと週足チャートの違いのように、値幅を変えると見た目も大きく変わるので倍枠表示のチャートも確認することを強くオススメします。
ちなみに、ランド円を見る際はレートが約1/10の為、[値幅 1][値幅 2]に設定したチャートを確認します。
個人的にユーロポンド(EUR/GBP),豪ドルNZドル(AUD/NZD)のP&Fチャートも確認できるという点で当楽天FXチャートはありがたいです。
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P&Fチャートを相場分析に利用する上での注意点
P&Fチャートの的中率はまぁそこそこ高いという印象ですが、正直ダマシが連続する場合も結構あるので過信は禁物です。
また、ストップロスの設定値を考える時にもP&Fチャートの売買サイン転換点は良い判断材料となるのは事実ですが、終値ベースで抜けなければ売買サインは転換しないので、ストップロスは[転換点に近すぎず遠すぎずの位置]に設定すべきです。
このストップロスの設定でこれまで何度悔しい思いを経験したことか・・・。(^_^;)
また、当然ですがP&Fチャートの売買サイン通り取引を行えば、トータルで絶対勝てるという保証は一切ありません。
結論
今回紹介したポイントアンドフィギュアチャート分析は、私にとっては先行き相場の分析に絶対に欠かせない判断材料の1つであることは確かで、特に負けを小さく抑えるという意味でこれまでかなり役立っている事を実感しています。
ただ、P&Fチャートもあくまで判断材料の1つであって、通常の日足・週足・月足チャートと併用したテクニカル分析を行うことが重要です。
王氏はブログで日々「予想的中!的中」と大きくアピールしていますが、上にも書いたように実際はダマシ(逆方向への転換)も多いので注意です。← ※重要なことなので2度書きました。
またトレンド発生時の利食いポイントにおいてはFX初心者の多くがやってしまうと思われる危険な[両建て]でも紹介した西山式(標準偏差ボラティリティ&ボリンジャーバンド+1σ割れ)の方が利益の最大化に繋がる可能性が高いというの個人的な印象です。
結論的には「何事も過信はせず、リスク管理を怠ること無く、日々相場と向き合い、少しづつレベルアップしていきましょう」ってことです。
関連・補足記事
→ 「P&Fチャートの売買シグナルトレード ダマシは避けられないが収益を改善させる?ポイント3つ」
→ [独断と偏見レビュー]最新版 為替王 勝ち組投資マニュアル 2015
→[タラレバ検証]P&Fチャート分析で今回の急落(円高)相場はある程度は予測できたのか?New! 8/30公開
以上、今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
質問等あれば気軽にコメントまたはコチラよりご連絡下さい(^^ゞ