
今回は私もトルコリラ円をMT4口座で擬似トラリピ運用中のイチオシ国内FX口座、OANDA JAPANのスワップ確認手順について。
当サイトへの検索流入キーワード結果から、需要がありそうな印象を受けたので分かりやすく解説します。
スワップ確認手順
先日の記事このスプレッドは衝撃的! 外為ファイネスト[MT4 ZERO]口座を開設でも少し触れましたが、Oanda Japanのスワップ確認は通常のMT4口座と同じ手順では確認できません。
これはOanda Japanでは他社とは違う、独自のスワップ方式毎秒スワップ(秒単位で計算)が採用されていることが理由のようです。
スワップの確認は金利シミュレーターのページで行います。
詳しい手順は以下
初期表示は↑のようになっており、変更が必要です。
例)トルコリラ円を1000通貨 買いポジション保有時、1日(24時間)あたりのスワップ金額(円)を確認したい場合。
- [Account Currency] USD→ JPY
- [Interest Type] Balace → Trade
- [Currency Pair] EUR/JPY → TRY/JPY
- [Action] Buy/Long そのまま (売り注文の場合はSell/Shortへ変更する)
- [Number of Units] 1000 と記入
- [Hours Held] 24 と記入
- → Caluclateをクリック
すると↑のように8.72(円)と表示されました。簡単ですね(^^ゞ
また、MT4の他に1通貨〜取引注文可能な[fxTrade]も取引ツールとして用意されていますが、どちらもスプレッド&スワップは同じとなっています。
MT4とfxTradeはレートやスプレッドは同じですか? 同じでございます。弊社では、MT4でもfxTradeと同じレート・スプレッドでご提供いたしております。 なおデモ口座の場合はMT4とfxTradeにおいて異なるレート・スプレッドで表示する場合がございます。
他社口座では通常、MT4は通常のトレード口座よりもスプレッド&スワップの条件が悪いので、この点もOANDA JAPANの大きな特徴(魅力)のひとつと言っていいでしょう。
参考 →OANDA Japan この取引条件は相当ヤバい!!
MT4は毎秒スワップ適用外?
口座履歴の「Balance update」とは何ですか? 「Balance Update」とは、残高の相違の調整することです。MT4プラットフォームは他社で開発された取引ツールであるため、弊社の取引ツールとは異なる方法でスワップが計算されています。 fxTradeでは、スワップポイントはセコンド・バイ・セコンド方式(秒単位でスワップポイントを計算する仕組み)で計算されておりますが、MT4では1日単位でスワップポイントが計算されます。 そのため、お客様によってはfxTradeとMT4で残高が相違することから「Balance Update」によって調整が行われます。 正確なスワップポイントをお知りになりたい場合には、fxTrade取引画面にログインして頂き、テーブル内の「最近の取引履歴」タブを選択し、ご確認下さい。
よくある質問のページより
↑MT4口座ではスワップは1日単位で計算されるとの回答ですが、私のMT4 取引履歴を見る限り、ちゃんと保有期間が1日未満でもしっかり計算されてスワップ付与されています。
11/14~11/16間は1000通貨のポジションで8-9円のスワップ金利、11/17の23時に追加新規ポジションを持って、約半日後の翌日10:51に4円のスワップ金利がついています。
この時だけでなくこれまで同じような履歴がいくつか確認できていますので、私はMT4にも毎秒スワップ計算は適用されていると考えます。
トルコリラ円が高スワップな国内FX口座
以下、トルコリラ円を扱っている + スワップ条件の良い個人的にオススメできる国内FX口座です。
スワップは1万通貨あたり、()内は注意点
- OANDA JAPAN スワップ約72円 最小1通貨〜取引注文可能 (※リラ円はレバレッジ20倍)
- m2j スワップ約82円 最小1000通貨〜取引注文可能(※取引手数料として取引毎に3~5銭スプレッド上乗せ)
- セントラル短資 スワップ約110円 最小1万通貨〜取引注文可能(※最小取引通貨が1万〜)
2015/4/21時点
証拠金レバレッジ20倍というのが多少デメリットですが、スワップ&スプレッドを含めて一番バランス的にはOANDAJapanが優れていると個人的には思います。
Oanda JapanのFxTrade口座を利用すれば、1通貨〜トルコリラ円(TRY/JPY)の売買が可能です。
自動売買でのトラリピとなるとm2jもしくは、Oanda Japanなどリラ円を取り扱うMT4口座が選択肢となりますが、手動注文でも良いならFxTrade口座を利用することで、かなり少額資金からスワップ収益を目的としたトルコ・リラ円の手動トラリピ運用が可能です。
→ 【初心者向け】OANDA JAPAN fxTradeで手動トラリピ注文を行う手順
また、用意できる資金が多めでスワップ狙いの長期保有が目的の方はセントラル短資も選択肢としてアリかと思います。
上記3社は私も日頃のトレード、投資情報収集サイトとして非常にお世話になっているFX会社です。
参考→これから新たにFX口座開設を考えている方必見!! FX口座開設で総額12万以上 キャッシュバックまとめ
以上、今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
質問等あれば気軽にコメントまたはコチラよりご連絡下さい(^^ゞ