勝ち負け関係なく、人は皆欲しいものを市場(相場)から手に入れる(マーケットの魔術師)

勝ち負け関係なく、だれでも自分が望むものを市場(相場)から得る

為替、株式、債権…etc 取引する市場を問わずトレーダーなら必ず読むべきと評される名著『マーケットの魔術師』をご存知だろうか?

おそらく3〜5年以上相場で生き残っているトレーダーの多く(ほとんど?)は読んだことがあると思われる本書だが、私も昨年(2015年)4月に本書を手にしている

マーケットの魔術師

正にトレード書籍の古典といえる本書は、計17人の米トップトレーダーに行ったインタビューの内容を綴ったもので、総ページ数は(小さな文字でびっしり)500P弱という超ボリューミーな本だ(読破するには多少根気がいる)

本書の中で取り上げられているトレーダーの中でも、個人的に最も印象的なのがエド・スィコータ で、彼はどういったトレーダーかというと、凄まじい収益を上げたトレンドフォロータイプのシステムトレーダーである

そこで今回は本書内で記されているエド・スィコータの発言から、個人的にとても強く印象に残っている箇所のいくつかを引用し、取り上げてみたいと思う(自分用の相場格言メモの意味も兼ねて)

他に比べてはるかに良い結果を残せたのは何故?

僕は常にトレードしながら学んでいるから、僕のシステムも進化しているんだ。
(中略)
ときどき僕はテクニカルなものをまったく無視してトレードする。ときどき相場に対する強い自信から、シグナル以上にポジションを取ってしまうこともあるし、また全然何もしないこともある。

そしてこの変則的なトレードの結果は、トントンか少しマイナスくらいだ。しかし、もしこのように気ままにトレードすることを止めてしまったら、何らかの形で破綻してしまうかもしれない。

自分のやり易い方法でやっていくことがトレードを長く続けていくには必要なことだし、それが成功の秘訣でもある

自分が決めたルールに厳密に従うことができなかったからといって、過度に自分自身を責める必要はないのかもしれない。

トレンドフォロー・システムの現在と将来の見込み

すべてのトレードは意識していようがいまいが、何らかの形でシステムトレードの形態を取っている。

多くの良いシステムはトレンドに追随することをベースにしている。生ある者はすべてトレンドに従っているんだ。
(中略)
システムトレードの収益性には周期があるんだ。(〜中略)トレンドフォローシステムのユーザーが増えるにつれ、そして相場がトレンドのある動きから方向性のない動きになると、そのシステムは儲からなくなってくる。

そこで資金量が少なかったり、経験の浅いトレーダーは振り落とされていく。長く続けることが成功への鍵なんだ。

運や相場に波があると同様、トレンドフォローの収益性にも波が存在する為、長く続けることが成功への鍵。というこの考えは常に意識しておきたい

ファンダメンタルズでは儲かっていない

僕にとって重要なことは、①長期トレンド、②現在のチャートパターン、③最良の売買ポイントをつかまえることだ。

そしてずっと下った④番目の位置にファンダメンタルズがある。結局、これでは儲かっていない

ファンダメンタルズを意識し過ぎると相場に手が出せない=儲からない、テクニカル(価格の動き)の方が重要というのは、実際に相場をやっている人の常識なのだろう(特に儲かっていないが、私も実際そう思う)

良いトレードの要素とは?

良いトレードの要素とは、1に損切り、2に損切り、そして3に損切りだ。
もしこの法則に従うならば、誰にでもチャンスは巡ってくる

実際に大損を経験した後、私も理解できるようになった事だが、損切りしないトレーダーは長期に生き残ることはできない(大損といっても全然マシなレベルでしょうけど)

▶  [トラリピの怖さ+損切りの重要性]1回の損切りで大損失の失敗経験を振り返る

負けが続いた時、どう対処するか?

私はトレードの量を抑えることによって対処する。そして何もせずに待つんだ。負けが続いているときにトレードしようとすれば、感情的になって破滅的になってしまう。

何とか取り戻そうという行動は致命傷になる

負けが続くと、理性を保つことが出来ずに起死回生の一発逆転狙いに出たくなるのが人間だろうが、そういったケースでは大抵負ける

そして、仮にもし上手くいってしまった場合、次の機会により多くを失ってしまう可能性が更に高まってしまうため、もっと質が悪い

手仕舞うポイントを決めるタイミングはいつ?

僕はポジションをとると同時にストップ・オーダーを入れておく。通常トレンドが続くに従って、利益を確定するようにストップの位置を動かしていく。

また、相場が荒れている時などは利食ってしまうこともよくある(〜中略)裁量を入れることで僕のポートフォリオの振れを抑えて、僕自身が落ち着いていられるんだ

私もリスク回避処置としてポジションを早めに決済することはよくある。トレードルールに背いてしまっても、そうすることで平常心を保つことができるという利点は確かにあると感じている

どういうトレードルールに従っているか

①損切りは早く、②利食いはじっくり、③ポジションは小さく、④躊躇なくルールに従う、⑤ルールを変えるべきときを知る

④と⑤は矛盾しているように思えるが、この点についても以下のように答えている

売買ルールが自分自身のトレードのスタイルを反映したものでないかぎり、トレーダーは長い間ルールに従うことはできないと思う。

結局限界に突き当たり、トレーダーはそのルールを使うのをやめたり、変えたり、そしてまた彼が従える新しいルールを見つけることになる。

これこそがトレーダーが進歩、成長していく過程の一部だと思う

負けトレーダーが勝てるトレーダーになるには

負けるトレーダーが勝てるトレーダーに変身できることはほとんどない。

負けるトレーダーは彼自身を変えたいとは思っていない。それは勝てるトレーダーがやることなんだ。

私も常に向上心を持って、自分自身の考え方、在り方を変えようと努力しているつもりではあるが、言葉どおり「つもり」なのであって、まだ全然努力が足りないためトレーダーとして上手くいっていないのでしょう。

さいごに

ということで、今回は『マーケットの魔術師』エド・スィコータのページで、個人的にマーカーを引いた箇所の中から一部を引用してみた

入門書ですが、ここに書いてあることをしっかり理解できるのは熟練者だけです。
初心者には実践どころか理解すらできない「入門書」。
まずは黙って「理解しよう」という気持ちで読むことです。
相場経験を積むごとに繰り返しこの本をひもとき、「理解」を深めるにつれて実力は着実に上がっていきます。

引用元:マーケットの魔術師 Amazon 購入者レビュー

Amazonに↑のようなレビューがあるが、私も「初心者には理解すらできない」というこの意見には同感(まぁそもそもFXを始めたばかりの初心者が、本書を手にするような事は稀だと思うが)

実際、もし私がFXを始めた1年目に本書を手にしていても理解できないどころか、読み始めて10分以内でギブしていただろうと思う

私もまだまだ初心者レベル同然であり、あまり偉そうなことは言えないがトレード入門書としては『伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術』や『トレーディングで勝者と敗者を分けるもの』の方が、本書よりも相応しいと思う(これら2冊も相場に参入したばかりの初心者には、やはり難しいかもしれないが)

遊びではなく、真剣に相場と向き合いたいと考えている人は、間違ってもコンビニ等に並んでいる薄っぺらいマネー系雑誌には手を出すべきではない(ハッキリ言ってお金の無駄!)

ちなみに、エド・スィコータは書籍『規律とトレンドフォロー売買法』でも取り上げられており、 もちろんこの本においても私にとって1番のお気に入り(読み返し)ポイントとなっている

現在のような方向感のない相場が続いている時こそ、トレード分析や読書等に時間を充てるべきかもしれない

マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣

新品価格
¥3,024から
(2016/5/29 21:24時点)

以上、引用文がほとんどを占める内容となってしまったが、何か少しでも参考になれば幸いです。
質問orご意見等あれば気軽に↓コメントまたはコチラよりお願いします

RSSリーダーで購読する

DVD 相場で道をひらく7つの戦略  トレーディングで勝者と敗者を分けるもの

題名など

関連記事

日々の生活にhappyをプラスする|ハピタス
↑1P=1円の超高還元率CBサイト
FX口座等も多数取り扱い

RSS フィード

FX月別運用成績

2016-1月 円 -¥9,790 / ㌦ +$61.45 
2016-2月 円 +¥7,355/ ㌦ -$68.11
2016-3月 円 -¥16,801/ ㌦ -$84.21
2016-4月 円 +¥2,646/ ㌦ -$261.84
2016-5月 円 -¥11,782/ ㌦ -$46.83
2016-6月 円 -¥9,587/ ㌦ +$60.71
2016-7月 円 -¥11,304/ ㌦ -$154.11
2016-8月 円 -¥12,123/ ㌦ -$70.54 

2014’ 円 +¥262,844/ ㌦ +$15,890.3
2015’ 円 +¥85,454/ ㌦ -$1,840.78


リベート出金 レポート記事はこちら

twitter


ページ上部へ戻る